2020年のオリンピックまであと1年を切りました。
東京のあちこちでは工事はかなり激しくなっています。そしてやはり気になるのは…
「選手って何食べているの??」ってことではないでしょうか?
今回のオリンピックでは選手が10500人!を超えると言われています。
そんな量、良い食材で作れるのか?
スポンサーとかどうするんかな??
平昌 オリンピックでの残飯事件とは??
説明していきます。
目次
2020年オリンピック
2020年東京オリンピックは7月24日から8月9日に行われます。
この約2週間の間世界中の一流選手が日本の東京という狭い都市に集まります。
選手 10500人(パラリンピック4350人)
国、地域 205か国(パラリンピック159か国)
観客800万人
ボランティア・スタッフ12万人、放送サービス・プレス2万5000人
これだけの人数が東京という小さい都市に集まります。
前回のリオオリンピックでは
金12 銀8 銅21 を獲得しています。今回はその数を上回ってくれるとの期待が高まっています。
そんなオリンピックの選手を支えるのはやはり食事です。
これだけの選手が毎晩栄養価の高い食事をもとめるわけですから、作る側も大変です。
前回のロンドンオリンピックではなんとお昼の一番忙しい時間帯は30分で1万食を作ったという記録があります。
そして合計1500万食、選手村で200万食を作ったそうです。
選手1万人が2週間滞在で200万食って数字合わないと一瞬思いますが、スタッフなども選手村にはいますので200万食らしいです。
しかしなんでイギリス料理ってこのグローバルな時代においても不味いのでしょうね?
選手はなにを食べるのか?
選手っていったい何を食べるのでしょうか?
基本的には炭水化物
基本的には炭水化物がメインになります。
なのでせっかく日本に来たから天ぷらとか、お寿司とかは食べないでしょう。
元マラソンランナーの高橋尚子選手はシドニーオリンピックの時に食べたのはふりかけご飯に餅、梅干し、納豆汁。さらには安倍川餅とカステラというのは有名な話です。
高橋選手は飯や麺類など炭水化物中心の食事を取り、エネルギーを蓄えていたそうです。
なので天ぷらみたいな食事は食べるとするとホストタウンで食べるでしょう。
(ホストタウンとは2020年東京オリンピック・パラリンピック参加国の事前キャンプ等を通じて、地域の人的・経済的・文化的な相互交流を行う自治体のことで、国はこの取組を全国的に推進しています。)
バリエーションは必須
炭水化物がほとんどの選手がメインで摂取すると考えられますが、そのほかは選手個人個人が自分にあったのものを取ると考えられます。
どれだけからだに良くても味が自分に合わなかったりしたら、ストレスになります。
日本食は世界から認められていてもおいしくないと感じる人もいるのは事実です。
衛生面や生産工程
他にも衛生面。選手村の食事でウィルスなどは論外です。安全、安心して食べれる様に流通、保管、調理には最善の衛生環境が敷かれることになります。
生産工程も重要視されています。
使われえる食材がどんな風につくられたのか?農薬は使っていないだろうか?なども対象の範囲になります。
アニマルウェルフェア
実際、東京五輪で使用される畜産物のアニマルウェルフェア(動物福祉/飼育環境)のレベルが低いことに関して、前回のロンドンオリンピック銀メダリストのドッチィ・バウシュ選手ら9名のアスリートが、小池東京都知事と東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に対して、改善要求の声明文を発表しました。
内容の一部抜粋
「動物の扱いを懸念すると同時に、人間のこと、人間の健康、栄養のことも懸念しています。アスリート人生の最高の舞台であるオリンピックには、世界からトップクラスの選手が集まるので、高品質の栄養素が求めれるのは当然です。」
これは例えば豚の飼育は世界ではケージフリーという概念が浸透しています。
つまりゲージに入れておくと豚がストレスを感じてしまいその結果ビタミンなどに影響を与えてしまうのです。
飼育環境は日本ではまだまだ遅れています。しかし2012年のロンドンオリンピックではゲージフリーで統一されていました。
他にもアレルギー表示の正確さや、ドーピングコントロールに対しても配慮も大事です。
2016年リオでの食事とは

Tokyo 2020より引用
前回の開催地リオ大会の選手村のメインのダイニングは、なんとジャンボ機5機分にも及ぶ広大なドーム式仮設テントだたそうです。
オリンピック時には約5000席が設けられ食事が提供されていました。
もちろん24時間営業。朝、昼、夕食、夜食がカフェテリア方式で提供され、開催国のブラジル料理の他、多国籍料理、ハラル・コーシャ、アジア料理、ピザ・パスタが提供されていました。
これ料理取りに行ってから席まで迷わずに帰れるんですかね…
私には少し厳しそうです…
あと冷めてししまいそう。。。
でもリオの優秀なシェフが集まったそうです。
2018年平昌 オリンピックは残飯だった!?
2018年に韓国で行われた冬季オリンピック。決定したのは2011年。予算約90億ドル(約1兆円)とう莫大なお金をかけて開催されたはずなのに…選手村のごはんが残飯だったという悲劇が起こりました。
当時の選手はインタビューでごはんが美味しいと言っていたのですが、
ネット上にあがっている画像が飛散です。
これはカプセルホテルの朝ごはんレベルですね…
まぁ全部がこのクオリティというわけではないでしょうが…ひどいです。
これはネット上で有名なサンマ定食OF平昌Of平昌オリンピック。
お値段800円だそうです。
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東京オリンピックではマクドナルドはどうなる?
オリンピック選手村にはマクドナルドが店舗を構えていて選手は無料で食品を食べれルサービスがあります。
実際はこんな感じらしいです。かつてはオリンピックとマクドアルドがは正式にスポンサー契約をしていましたが2017年に解約しています。
しかし関係者によると同社は国内スポンサーとして2018年の平昌オリンピックを支援していたそうです。
しかし今回の2020年の東京オリンピックではマクドナルドはさんかをしないことが今のところ確定してます。
理由はいくつかあります。
マクドナルドの業績低下
外食産業の競争激化で収益が悪化していることで、広告戦略を見直し、中核事業への注力を注ぐという考えのためです。
これはマクドナルド自身の問題になります。
インテルとのスポンサー契約
マクドナルドのスポンサー契約が内きりになった後すぐにIOCはインテルとのスポンサー契約を結んでいます。
この背景にはオリンピック離れをしている若者をハイテク化していくことで、取り込もうとしている可能が高いとの見方があります。
マクドナルドはオリンピックに愛想をつかした
カナダの有力紙『グローブ・アンド・メール』は
マクドナルドのオリンピックスポンサー撤退は、商業化が過度に進んで人心が離れる五輪がオワコンになりつつあるしるしの一つに過ぎない
と酷評しています。
オリンピックが日本に開催されて日本は喜んでいますが、世界では他所の国でやってくれてたすかったと思いいている人も沢山います。
世界の各国はは赤字が確実になっているような事業には基本的には興味はありません。
その一つがオリンピックなのは事実です。
IOCは新たな候補都市に説得しにくくなっているという話もあります。
実はオリンピックの開催は「黒ひげ危機一髪」のようなものだったのかもしれませんね。
東京オリンピックに行かれる方はぜひ
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