オリンピック2020も迫ってきました。
連日テレビやニュースサイトでは選手の話題でいっぱいですが、
もしオリンピック開催中に東京大地震が起こったとしたら・・・
考えただけで恐ろしいですが、その時どうなるのでしょう?
巨大地震はその被災都市の人口の0.1%は死亡するという統計があります。
実際に阪神淡路や四川、トルコ、台湾の大地震でもそのようになっています。
なので首都圏なら3万人以上は死亡者が出てしまうことになります。
そしてそれに拍車をかけるのが、大勢の日本を知らない外国人がその時に日本にしたらどうなるかということです。
目次
東京直下型地震はどのくらいの大きさ?
東京で大規模地震が起こったなら、大きさは専門家の予想ではマグニチュード7にまでなると予想されてます。
もし東京にマグニチュード7の地震が起きれば死亡者数は3万人から最大5万人と言われてます。
更に南海トラフも誘発されると関西、四国、中部、と日本の経済の主要都市などは壊滅していまい、その影響は確実に全国だけでなく世界にまで影響を与えることが分かっています。
まだ一般家庭は火をつかっていない時間帯でした。これが後2時間遅かったら火災は統治よりもはるかに大規模になっていたと予想されています。
東京直下型地震の予想被害総額は95兆円と言われてます。
特に危ない地域が荒川区、足立区などは、建物の密集度合や木造、海抜などの面から特に危ないと考えられています。
東京はロサンゼルスの7倍、NYの17倍、パリの28倍も危険度が高い街なのです。
京都大学藤井教授の予想
京都大学の藤井教授は2020年までに東京だい地震が100%起こるとまで言っています。
正直これについては「〇〇年までに絶対に〇〇噴火」とか言っておいて実際にその時来たら誰も忘れているから責任も批判も無いので、いえば得みたいなものですが、地震の専門家はこう言っています。
売名行為と取るか、取らないかはその時が来るまでわかりませんが…
地球環境問題評論家の船瀬俊介氏は地震が 都市型複合災害にまでなれば死者数は100万人になる恐れがあるとまで言っています。
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実際東京オリンピック2020の間に地震が起こったとしたらどんな事になるのでしょうか?
1、悲鳴に包まれる
先ず何かの試合中に地震が起こったらまず一瞬シーンとすると考えられます。
そして次の瞬間悲鳴が会場内に響き渡ります。
そして悲鳴は悲鳴を呼び、さらに人間を不安にさせてしまします。
子供は怖くて泣きだし、それを見た子供もつられて泣き出すことになります。
2、いっせいに逃げ始める観客
一斉に我先に逃げ出す人が回りを押しのけると思われるので、会場は一瞬でパニック状態になります。
そして得体のしれない恐怖にかられます。
以前私がタイでウォーターフェスティバルに参加していた時大きな通りでケンカみたいなのが起きました。
というか起きたらしいのです。
こうして群衆はいとも簡単に大きくなっていきます。
3、出入り口で人間ドミノで出れない!?
そして大勢の人間が出入り口の集まるので、出入り口で人間ドミノのような状態になってしまします。
明石花火大会歩道橋事故を覚えていらっしゃるでしょうか?
2001年に花火大会の帰り道の歩道橋でおきた事件です。
この事件で死者は11名、重軽傷者247名を出しました。これは誰も意図なんてないのに、止めることができなくなってしまうことが恐ろしい点です。
オリンピックの大会なので観客は外国人がかなり多くなります。
日頃から防災に無関心な人は、想定できないよな事態にパニック状態になり異常行動をとり、人による二次災害の危険性も拡大します。
地震でパニック状態におちいった外国人を多く含む民衆なら確実に出入り口付近でドミノ状態になると考えらます。
そしてケンカなどの暴動もおこると考えられます。
4、なんとか出てもガラスが天井から落ちて来る
5、津波

そして、恐ろしいのが津波です。湾岸エリアは海抜が低く、また高低差がないために津波は中まですぐに押し寄せてきます。
救助はうまく行くのか?
一番怖いのは津波よりも火災旋風

Switch newsより引用
消火活動などが進む地域があれば、消防車などが通れない地域も出てきます。
そして路上に車が放置されれば、一環の終わりです。それをどけて消防車が通る間に火災は広がってしまいます。
だから、地震の時に一番やっていけない事の一つに車の乗り捨てや、路上放置があるわけです。
消化が失敗すれば大火災になります。
大火災の上昇気流と、大都会の東京は高層ビル・超高層ビルによるビル風で火災旋風が起こります。
この火災旋風は1000度を超す火の竜巻、風速50m以上です。
これは消化できるレベルではありません。
そして焼けた人が降ってくると言われている最も恐ろしいものなのです。
1923年に起きた関東大震災では、火災で焼死した犠牲者が全体の87%でした。
火災での死者は4万人でその大半が火災旋風だったと言われています。
もし、消火に失敗し火災旋風が起きたら、人間の力では対処できなくなります。
外観は竜巻のようになると言われています。
こうなったら例え自衛隊でも消火は無理になります。
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1、予備バッテリー
2、炎症を抑える軟膏
その時軟膏があれば、化膿を失せぐことができます。
私は大丈夫と言う人でもです。
3、ペットボトルの水
4、軽い非常食
5、地震が起きた時にとる行動プラン
しかし地震が一生に一度程度の物です。
いきなり本番がやってくるのです。
スマホに行動プランなどを決めておくとか、調べておくことが必要です。
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