2019年9月に公開された映画「ハローワールド」がかなり人気ですね!
わたしも先日早速見てきましたが、
面白かった!!!!!!
一行さん可愛かったです!
でも結構映画終わった後に観客の人がよくわからなかったと言っていました。
なんでエンディングが宇宙からなの???
これ本当に前で歩いている人が言ってました!w
流石にあの映画を一回見て4つの世界と一つの境界線からできていると理解して最後のエンディングの宇宙からのシーンを見て納得できる人は少ないと感じます。
さっそく調べて考察交えて解説してきます。
さらに後半では大人の一行さんも高校生の直美に接触していたと考えられる理由についてお伝えしていきます。
映画「ハローワールド」なぜエンディングは宇宙からだったのか?
この映画の時代設定は最初が2027年です。
直美(高校生)は高校生なので17歳くらいだと考えれます。
そして10年後の未来からやってきたナオミ(大人)は推定27歳です。
つまりナオミは2037年からやってきたということです、
さらに最後のエンディングのシーンでは宇宙に移り住んでいましたよね。
一行さんは大人の女性になっていて、ナオミは変わりなかったので、2037年(くらい)ということになります。
つまりナオミは元いた時代と大人の一行さんがいた時代はほとんど同時代だということです。
しかし
設定はまるで違います。
なのでそれを視聴者にわかりやすく理解してもらうために場所を宇宙にしたと考えられます。
もしこれがナオミのいた世界とほとんど変わらない世界の様子だったら視聴者はもっと理解できていなかったと思います。
つまり視聴者の為にあえてシーンを大きく宇宙にしたのだと考えられます。
しかしこの映画は時代設定が非常に複雑につくり混んでいます。
それをさらっと解説してきます。
ハローワールドは4つの世界と一つの境界線から作られている
「いちぎょうさあああああぁぁーーんッ‼︎」
て、ごめん。ちょっと言ってみたかっただけです笑
『HELLO WORLD』鑑賞
先に原作小説を読んでおいて自分的にはよかったかも
一行さんが小説のイメージと随分違ってた(※個人の感想だよ!笑)。でもかわいい。一行さんかわいい。あずにゃん#ハローワールド pic.twitter.com/cO5FqTaQfD— こひすてふ (@kohisutefu) September 20, 2019
ハローワールドの世界は4つの世界と一つの境界線からできています。
それぞれの世界をA~Dに分けてみます。
世界A=直美(高校生)だった世界。
世界B=ナオミ(おとな)のいた世界。
境界線=直美がブラックホールに飲まれた世界。
世界C=世界Bから一行さんと直美が進んだ次の世界。
世界D=一行さんが大人になった世界。
と4つの世界と境界線から成り立っています。
まず世界Aは最初現実世界だと視聴者は思っていたはずです。
それがナオミによって仮想世界だということがわかりました。
ここまでは映画でナオミが説明してくれていましたのでおわかりいただけと思います。
そして世界Bで直美は一行さんを取り返し、世界Bを後にします。
そして訪れたのが世界Cです。この世界は一行さんが、「元の世界?」と訪ねたのに対して、直美は「全く新しい世界」といっていました。
つまりパラレルワールみたいな世界ということでしょう。
そしてエンディングで一行さんが大人になっていて、宇宙に住んでいるシーンがありました。
あのシーンのせいで世界Bは現実ではなく仮想世界だということが発覚しました。
つまりこの映画は
現実世界がじつは仮想世界だったという事の繰り返しだということです。
世界Cは突然変異的に存在した世界なのでしょう。
SFの映画なのでパラレルワールドの発想だと考えています。
一行さんも直美にコンタクトを取っていた!?
実はあの映画の中で大人の一行さんも直美にコンタクトをとっていたと考えられるシーンがあります。
それは、直美の世界がリカバリーによって崩壊して直美はブラックホールに飲まれます。
そこは不思議な世界(神社があった場所)で他の世界との境界線だと捉えるとわかりやすいです。
そこで何故かカラスにまた再会してます。
(序盤のカラスとは少し雰囲気が違う気もしました・・・)
そしてそのカラスは「私はあなたの見方です」と言っています。このセリフは実は大人の一行さんではないかと考えられます。
ナオミの世界から直美の世界を操ったり操作したりすることができるように、大人の一行さんの世界から、直美の世界コンタクトをとることはできるはずです。
動機は簡単で大人の一行さんはナオミを目覚めさせるためにも直美にそこで死なれてしまってはいけないとわかっていたからです。
直美はナオミの世界に行って一行さんを連れ戻してもらう必要があったからと考えています。
だから大人の一行さんはあの時直美に力を貸したのでしょう。
まとめ
・エンディングのシーンで舞台が宇宙なっているのは、大人のナオミのいた世界と時間軸が同じだからだと考えれます。
・直美がブラックホールに飲まれた世界ででてきたカラスは大人の一行さんだったと考えられます。
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