今年も台風の時期がやってきました。
ここ2~3年は台風もかなり大型の台風が多いです。
平成30年の台風21号は近畿地方にものすごく影響を与え
また令和元年に起きた台風15号は千葉県を中心に膨大な被害を与えました。
しかし、台風の予想ってけっこうが外れていると思いませんか?
こんなにも外れると気になってくるのが、
いったいどうやって決めているのか??
さっそく調べてみました!
最後までお読みいただけると光栄です。
目次
台風の進路予想や予測がよく外れる
できれば、台風進路の予想がはずれ、東の海の上を通販してほしいのと、
スピードアップして、瞬間にとおり抜けてほしいのですが、最近の台風予想は精度が高いので、無理かな?https://t.co/6vA8sSumhq
— 荒木一弘@中古ドメインとペラサイトでアフィリエイト【朝食抜きダイエット再開】 (@kazuhiroaraki) October 11, 2019
台風がやってくるとニュースで聞いて、食材の買いだめしたのに、いざ上陸してみたら、進路がどんどん変わってなんてことなかった・・・
ということはきっと多くの人にある経験だと思います。
なぜこんなにも外れるのでしょう?
太平洋沖でできた台風は日本だけでなく、アメリカなども進路予測をしています。でも精度は両方とも似たりよったりといわれています。
ちなみにアメリカは米軍が台風の進路を予測してます。
では日本の場合はいったい何処の誰が進路予測しているのでしょうか?
台風の進路予想や予測の動きは誰が決めているのか?
日本に接近する台風の代表的な進路(季節ごと) pic.twitter.com/psAIyEE4uL
— 肉イチジク (@lackofvertebra) July 11, 2015
台風の進路予想や予測を決めているのは気象庁の予報官です。
一般に天気のニュースを伝えるのは気象予報士という方ですが、じつは気象予報士は気象庁の人間ではありません。
すべてがそうだとはいいませんが、気象予報士の資格は
民間会社などが、天気業務を行うために必要なもので、気象庁では絶対に必要な資格ではありません。
その変わりに気象庁では天気業務をする人は予報官と言われています。
これは専門の研修を受けて業務についた職員のことです。
台風の進路予想や予測の動きはどうやって決まるのか?
今回の台風19号も人工台風(気象兵器)説がまた出ているけど…
予想進路に関しては全くおかしくない
進路に影響するのは太平洋高気圧であり台風発生直後はその南側を貿易風に乗って西進するが太平洋高気圧の西側に回ると北上を始め、やがて偏西風の影響で東寄りに進路を変えるだけだ pic.twitter.com/0FmDr5goA1— aron (@aimar_21) October 9, 2019
台風の進路を予測して、発表しているのも気象庁です。
しかし台風の予想はかなり難しいと言われています。
まずは台風の発生過程から説明していきます。
台風はどうやって発生するのか?
台風とは
北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が約17.2m/s(34ノット、風力8)以上にまで発達したものを指す呼称
引用:Wikipedia
台風は亜熱帯や熱帯で海から供給される大量の水蒸気が上昇してうずを巻き始めると熱帯低気圧になります。
その熱帯低気圧の最大風速が17.2m/sを超えると台風となります。
つまり台風は熱帯低気圧なんです。
台風の進路予想や予測の動きは道筋が決まっているからできる
台風はほとんどが赤道付近で生まれてそれが上昇してきます。
台風がなぜあんな日本列島の下を行くには理由があります。
それは台風が太平洋高気圧の縁をなぞる性質があるからです。
まず
発生当初は貿易風の影響ありで西寄り北上してきます。
そして、
フィリピン値りで太平洋高気圧をなぞりながらも転向した台風は今度は東寄り北上します。
そしてジェット気流に乗って速度を早めて、本土に上陸するという道筋になります。
台風の進路の予測は季節によって変わる
台風の進路は大方季節によって決まっています。
6月:沖縄の下あたりで東寄りに進路を変えて和歌山や静岡のあたりを進むか
台湾の方に抜けていくます。
7月:沖縄の下あたりで東寄りに進路を変えますが、韓国や北朝鮮の方にいくことが多いと言われます。
8月:沖縄の下あたりで東寄りに進路を変えて九州を抜けて日本海に行くパターンが多いです。
9月:沖縄の下あたりで東寄りに進路を変え近畿地方から上陸していくパターンが多いです。
10月:フィリピンの沖合で進路を東寄り変更して日本列島には近づかず北上していきます。
もしくは進路を変え得ずにフィリピンに向かいます。
11月:フィリピンの沖合で進路を東寄り変更して日本列島には近づかず北上していきます。
もしくは進路を変え得ずにフィリピンに向かいます。
台風はなぜこのような季節によって進路に変更があるのかというと原因はたくさんありますが、
一番大きい理由としては
台風が太平洋高気圧の縁をなぞるように移動するからです。
そして北太平洋高気圧は季節によって変化しているからです。
台風の進路や動きは気まぐれに変化する
台風19号さん、うどん食って帰った台風みたいに進路変更してほしい pic.twitter.com/wHY8K4sxX3
— min (@mochimochi_aaa) October 10, 2019
台風の進路のある程度道筋はたてれますが、実際には西進し続けたり、停滞したり、複雑な経路をとったりすることが多いです。
人間は月まで行ける技術をもっているのに台風の予想や予測を外すのは興味深いですね。
この原因に関してはまだ研究途中とのことです。
台風の進路の転換はいつ起こるのか?
台風の進路は主にフィリピン過ぎたあたりで決まります。
それは西から東に向きを変えるタイミングだからです。
これは太平洋高気圧に乗って移動しているだけです。
また大陸が近づくにつれて、海上よりも突起が激しいことや、温度差によって
台風の状態や性質はどんどん変わってしまうために
予想がずれてしまうのだと考えられます。
台風の進路予想や予測はどうやってしているのか?
台風を監視しているのは衛生「ひまわり」です。
他にも高性能のコンピューターなども使って予測を割り出しています。
しかし予想は大きく外れることもよくありますので、正しい予測の手段があるとは思えません。
太平洋高気圧の動きや、ジェット気流を考慮して考えてはいると思いますが、
本土の上陸した際などのデータや傾向があいまいのでしょう。
決定的なな方法はまだないと考えれます。
まとめ
台風は気象庁が〇〇号と名付けたり、進路を予測しています。
台風の進路に最もおおきな影響を及ぼすのが太平洋高気圧です。
この太平洋高気圧をなぞって移動する習性があります。
なぜこれほどまでによそうが外れるのかというと、決定的な予測方法がないことと、随時台風の状態や性質が変化しているためです。
コメント