韓国では現在日本政府が決めたフッ化ポリイミド、レジスト フッ化水素の
輸出規制問題をめぐり半日感情が高ぶっています。
反日デモやボイコットは今まででも何度もありましたが今回は少しニュアンスが違うようです。
今までですと一番よくあるのが慰安婦問題で、生活に直接関わるようなものではなく、
韓国人の精神性や国家としての誇りに関するものでしたが
今回の騒動では直接韓国人の生活に関わってくるために騒動もいつもと違う印象を受けました。
日本車が傷つけられたとSNS投稿した人も
不買運動が広まる中、愛車の日本車を傷つけられたり、パンクさせられたりする事件も起きています。
これは日本人ニューザーではなく韓国人ユーザーが被害を受けています。
中には赤いスプレーで「売国者」とまで書かれたイタズラもあります。
この売国者とは明らかに韓国人が日本車を持つ韓国人ユーザーに向けてのメッセージだとわかります。
今回の不買運動は今までとやはり少し違う危険な感じがします。
不買運動は本当なのか?
この写真では足もとにユニクロなどのロゴが書かれたボックスがあります。
一部の小売店では日本製品を置かないことを宣言したりしています。
また日本のビールの売上げが落ちて、韓国のビールの売上げが上がっているとの報告もあります。
それを考えるとほかの清涼飲料水も同じ傾向にあると考えれます。
韓国にあるユニクロでは人気がない状態になっているそうです。
しかし韓国で使われている日本商品は大量にあります。日本製品が生活にしっかり根付いているのです。
それは逆もしかりで日本も同じことです。
ボイコットはしたとしてもやりすぎれば自分たちの首をしめてしまうことになります。
現地にいる日本人はどんな気分か?
今のところ現地にいる日本人が被害を受けたとは言われていませんが、
外出を控えることだったり、危ない場所に行かない、深夜遅い時間に出歩かない
といった処置はされていると考えます。
先日は慰安婦像に日本のフリをした韓国人の若者がつばをはきかけるという事件も起きています。
慰安婦問題などで半日感情をあらわにする人たちと、今回の対韓輸出規制問題で半日感情をあらわにする層では
若干違いがあると感じます。
そして今回のほうが凶暴性を感じます。
それは彼らの実際の生活に関わることだからです。
今は日本人の被害は出ていないと言われていますが、現地の方々安全を願うばかりです、
まとめ
・日本人が被害を受けたという事実はいまのところない。
・今回の半日デモは今までよりも生活に直接関わるために過激になっていると考えることができる。
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