アメリカ南部ジョージア州で9月8日韓国の現代(ヒュンダイ)自動車グループの物流会社「現代ブロービス」に所属し、自動車役4000台を載せた大型貨物船「ゴールデンレイ号」が転覆しました。
現在も安否がわからない人がタンカーの中にいると言われています。
この事故で実は船の人間からの証言で日本船をかばって転覆したというコメントが出されました。
その件について、そのコメントは真実なのか?
本当にその場に日本の船はいたのか?
はたして被害総額はいくらになるのかについてお伝えしていきます。
目次
韓国タンカーの転覆の原因がなぜ日本なのか?
今回の「ゴールデンレイ号」の転覆の原因は日本船を避けようとして起こったものと言っているのは韓国の主張です。
実際にぶつかっていないことははっきりしています。
しかしこの海峡で釣りをしていた米国人がその状況を見ていたそうですが、
その米国人は
「入港する船は海峡に無事に入ってきたが出港した船は明らかに左側に傾いていた」
とコメントをしています。
なのでぶつかってはいないが、何らかの形でさけようとした可能性はあります。
本当にその場に日本の船はいたのか?
商船三井㈱の自動車運搬船「エメラルド・エース」も入港済みです!
海外からの長旅お疲れ様でした! pic.twitter.com/e6JEzm4MsU— あさかぜ (@PLH32KCas1ofune) July 14, 2019
日本の船と接触しそうになったと言っていますが、その時確かに日本の船は近くにいたそうです。
当時その場所にいた船が日本の船であることは確認されています。
その船は
日本三井OSK社の「エメラルドエース」という船です。
こちらの船は三菱重工業が換装した世界初のハイブリット輸送用船舶と言われています。
日本船に被害はなかったと確認されています。
韓国タンカーにおける事故対策本部の見解は?
この事故ない対して対策本部の見解は現在は4名の取り残された人たちの救助に全力を注ぐとしています。
なので実際の調査結果の発表はかなり掛かると予想しています。
日本の船はどのような船だったのか?
【海運ニュース】商船三井/世界初ハイブリッドPCC進水。三菱神戸、6500人が見守る ⇒【関西】商船三井の世界初の新造ハイブリッド自動車運搬船(PCC)「エメラルド・エース」(EMERALD ACE、約6400台積み)… [日本海事新聞] pic.twitter.com/eAcz6NcK
— 日本海事新聞社 (@kaijiweb) March 12, 2012
エネラルドエース号は全長199.99メートル
幅32.26メートル
車を一度に6400台つめるほどの大きな船です。
またエンジンは太陽エネルギーを利用していて排気ガスがsゼロという環境にも配慮した構造になっているそうです。
韓国タンカーの転覆で損失総額は一体いくらになるのか?
韓国のタンカー船の今回の事故で損失総額は一体いくらになるのでしょうか?
まず
車4000台が無駄になりました。
車一台のおおよその内訳はこうなります。
1台が150万円の車として
現材料費+人件費=90万円
開発費・生産設備投資の分担+諸経費=30万円
メーカーの利益=15万円
ディーラーの利益=15万円
なので利益はまだ出ていないので
現材料費+人件費=90万円
開発費・生産設備投資の分担+諸経費=30万円
この分1台につき120万円もの経費がかかっていました。
120万円×4000台=48億円
車だけで48億円もの損害になります。
そしてタンカーですが、これはもう再利用は無理でしょう。
タンカーは車4000台を積むとなると大型のタンカーになります。
タンカーは10万トンのタンカーでおよそ200億円と言われています。
タンカー自体も韓国のヒュンダイグループのものですのでこれもヒュンダイの損害になります。
また海峡近くなのでそのまま沈没にしておくことは危険ですので、撤去になると予想します。
この撤去費用は保険がどのくらい降りるかは不明ですが、300億円は軽くかかると予想はできます。
現代(ヒュンダイ)自動車はいくら損失を被るのか?
つまり今回の韓国タンカーの転覆でヒュンダイブループが負う損失額は548億円その他もろもろを加えると
600億円は最低超えると考察できます。
損失総額が1000億円を超えるという可能性もあります。
そうなれば韓国やヒュンダイブループは日本の過失にしたがるでしょう。
現代(ヒュンダイ)自動車は生き残れるのか?
ヒュンダイは2018年売上高は97兆2520億ウォン(約9兆5310億円)
2018年通期の営業利益は、2兆4220億ウォン(約2375億円)です。
つまり年間利益の半分を今回のタンカー転覆事故で失うことになります。そして今後タンカーが他社から借りるということになるとまた経費がかかります。
ヒュンダイの経営はかなり今後あれるのではないでしょうか?
まとめ
・韓国船の転覆事故の近くに日本の船があったことは一応確認が取れていますが接触はしていないそうです。
・韓国のヒュンダイは今回の事故で600億円から1000億円の損害を被ると予想ができます。
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