フッ化水素を原料としているモノや使い道は?サムスンは韓国産を使用で解決できるのか?

先日サムスンがフッ加水素を日本の代用品として生産ラインに投入し始めました。

日本政府が7月4日にフッ化水素の輸出規制に踏み切ってから一ヶ月半が立っています。

そもそもフッ化水素って何の原料なのか?
どのように私達の生活につかわれているのか?

このページではそういた疑問を解決していきます。

またサムスンは本当に国産のフッ化水素を使用できるのだろうか?

それは純度でいうと日本製に並ぶものなのか?

に付いてもまとめました。

フッ化水素って何の原料になっているの?

フッ化水素とは、水素とフッ素からなる無機化合物です。

毒物及び劇物取締法の医薬用害毒物にも指定されている大変危険な物質でもあります。

フッ化水素は純度が99.99%以下の低純度製品であれば、製造は簡単と言われています。

しかし、日本製のように99.999%以上の高純度のものをつくれるのは世界で日本だけと言われています。

アメリカやヨーロッパでもつくることができないのです。

更にその特許も日本がもっているのです。

おもに作り方は蛍石を硫酸で溶かして作ります。

蛍石とは?

蛍石とは鉱物の一種で別名フローライト、フルオライト、けいせき、とも言われています。

主成分はフッカカルシウムです。

フッ化水素の使い道は?何に使うものなのか?

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フッ化水素は私達の生活の中のあらゆるものに使われています。

しかしそれはフッカ物の製造工程で使われたりしているために表に出てこないのです。

合成樹脂の材料として

フライパンや屋根の材料、メガネのレンズにつかわれています。

合成洗剤の中にも

特殊な素材の表面を削ったりするときも

しかしこういった使い方のフッ化水素は低純度の安物で利用可能です。

しかし半導体となると違うといいます。

半導体に使われるフッ化水素は高純度でなけれないけないのです。

その純度はわずかなものでも半導体を作る時に不良品を大量につくってしまう原因になります。

純度99.999%はfive9とまで言われていて、半導体や集積回路の製造工での洗浄に欠かせないと言われています。

99.99%と99.999%の違いは一見ほんの僅かですが、不良品は10倍以上に増えてしまうのです。

半導体は現代の世界のありとあらゆる分野で必須のものです。

それを作るためにも高級な純度のものが必要なのです。

サムスンはフッ化水素を作れた?

サムスンは先日韓国産(国産)のフッ化水素を半導体のラインにテスト導入したと公表しました。

なぜこれがそんなに意味があることなのかというと韓国はフッ化水素を4割を日本からの生産にい頼っていました。

さらに半導体に使える高純度のものに対してはほぼ9割を日本から輸入していました。
これはどういうことかといいますと

高級なフッ化水素は日本でしか作れない

そしてそれがないとサムスンなどの企業も商品が作れなくなることを意味しています。

だからこそ今回サムスンが半導体のラインに韓国産のフッ化水素をテスト導入したことだけでニュースになったのです。

サムスンがフッ化水素を作れないわけとは?

確かに韓国ではフッ化水素は作れました、

しかし大切なことは純度なのです。
低純度で良ければ世界各国から輸入できます。

高純度のフッ化水素は韓国では作れない理由があります。

それは特許なのです。

その高純度の特許が邪魔しているから、世界各国(アメリカ、ヨーロッパなど)も作れないのです。

その特許を持っているのが、日本の会社なのです。

現在の高純度のフッ化水素を製造できるのはステラケミファ、ダイキン、森田化学の三社だけです。

この三社で世界シェア100%なのです。

さらに森田化学が9割のシェアを握っています。

だから韓国はフッ化水素を作れたというのは本当ですが、半導体に使うクオリティーまでは行っていないということです

世界のサムスンといえども日本の技術なしでは生きていけないのです。

だからこそ韓国は今回戦後最悪とまでいわれているほどのジャパンボイコットをしているのです。

まとめ

・フッ化水素は純度により使用目的が違う。

・フッ化水素は低純度のものであれば、韓国でも生産されている

・半導体の洗浄には高純度のフッ化水素が必要だがそれを作れるのは日本の企業3社のみ。

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