【2020年】中国に大量発生して押し寄せているのはバッタかイナゴか?種類や違いについても

2020年中国ではコロナウィルスに続き今後はバッタの大量発生の被害が心配されています。

そのバッタは東アフリカで大量発生して1300万人もの人を食糧危機に攫しながらさらに拡大しています。

 

現在縦60キロ横40キロの群れですが、このまま行けば6月には群れのサイズは500倍に膨らむとFAO(国連食糧農業機関)は試算しています。

しかし日本ではバッタの大量発生?それともイナゴの大量発生?

と曖昧になっています。

このページではその違いや本当に発生しているのはどっちでどんな種類なのかまとめました。

最後までお読みいただけると光栄です。

【2020年】中国に大量発生して押し寄せてるのはバッタ・イナゴどっち?

東アフリカで大量に発生したバッタによる蝗害(こうがい)はインドを通過して今後は中国に、向かっていることが判明しています。

しかしいろいろなメディアを見ていると
あるメディアでバッタと報道していて、違うメディアではイナゴと報道しています。
どっちが正しいのか調べて見ると
大量発生しているのはイナゴではなくサバクトビバッタという種類のバッタです。

そもそもイナゴとバッタではどう違うのでしょうか。

イナゴとバッタはどう違うのか?

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イナゴとバッタは形としてはよく似ています。

生物学的な分類では

イナゴはバッタ亜目イナゴ科

バッタはバッタ亜目バッタ科

という分類に分けられています。

亜目とは

生物分類学上の単位の一。 必要な場合に、と科の間に設けられる。 齧歯(げっし)をリス亜目・ヤマアラシ亜目・ネズミ亜目に分けるなど。

引用元:https://kotobank.jp

という意味でほとんど一緒だけど少し違うよという感じで捉えていただけいて構いません。

つまり大きく捉えると両方バッタということになります。

イナゴとは

イナゴは、昆虫網バッタ目バッタ亜目イナゴ科に分類されている昆虫です。
なのでバッタとかなり生態は似ていて親戚のような感じですね。

イナゴの寿命は種類によっても違いますが、孵化して数ヶ月と言われています。

イナゴは日本では昔から食用にされてきました。
調理方法としては鍋で煮たり、砂糖と醤油で味付けしたりします。
イナゴの佃煮なんかも有名ですね。

バッタとは

バッタは、昆虫網バッタ目バッタ亜目バッタ科に分類される昆虫です。

イナゴとは科が違うだけで他の分類では同一扱いされています。

バッタの寿命は種類にもよりますが、5ヶ月から1年くらいと言われています。

バッタは日本では食用になってはいません。

サバクトビバッタの特徴

今回の大量発生しているバッタはこのサバクトビバッタです。

サバクトビバッタは、サバクワタリバッタ、サバクバッタ、エジプトツチイナゴとも言われています。
大きさはオスが4~5cm、メスは5~6cmです。

聖書にも登場してくるほどの生き物で有史以来何度も人間の農作物を食べ尽くしてその土地を枯れさせてきたと言われています。

彼らが通った後には何も残らないとまで言われています。

サバクトビバッタは体が大きく移動距離や速度も早いと言われています。

また一日の飛行距離は100キロから200キロと言われています。
現在でも世界の人口の1/10がこのサバクトビバッタの被害を受けていると言われています。

サバクトビバッタの生息地はサハラ砂漠やアラビア半島、インド北部に集中しています。
サバクトビバッタの生態を考えると日本では繁殖はしにくいためにいないのではなかと予測できます。

なぜ日本ではイナゴと勘違いされているのか?

サバクトビバッタの生息地はサハラ砂漠やアラビア半島、インド北部に集中しているために日本ではサバクトビバッタといっても殆ど知られていません。

日本でもばったの大量発生は過去に起きていますが、やはりバッタより多いのはイナゴによる災害です。
なので日本でサバクトビバッタという馴染みのない名前が浸透せずにイナゴの大量発生として捉えてしまいごっちゃになっていると予測できます。

まとめ

・東アフリカで大量発生いした昆虫はイナゴではなくバッタです。
種類はサバクトビバッタと言われている種です。

・バッタの大量発生によって世界で1300万人ものひとが食料難になっているといわれて今後更に増えると言われています。

・サバクトビバッタの1日の飛行速度は100キロから200キロと言われていて、スピードは風速程度です。
現在世界の1/10の人口がこのバッタの被害を受けていると言われています。

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