日本で年間10万から40万匹の動物が安楽死という形で殺傷処分されています。
ついこの間まで飼い主といっしょに暮らしていた犬も保健所にいけば、安楽死とそして処分されてしまします。
このページでは
・保健所に持ち込まれた犬や猫は何日後に処分されてしまうのか?
・保健所で引き取るには費用はいくらかかるのか?
・保健所ではどのようにして犬や猫を殺すのか?
・保健所で引き取ってもらうには条件がいるのか?
についてお伝えしていきます。
目次
保健所に犬や猫を持ち込むとその後どうなってしまうのか?
( 2 )悲しくやりきれない気持ちになりながら何かできないかと
渋谷アースデーの署名ぐらいしかできませんでした。保健所や動物愛護センターでの
安楽死の方法が
5分〜20分かけての窒息死で安楽死とは程遠い
苦しみを知りました。 pic.twitter.com/FGRrThr7sz— コマ☆ (@mocuneco) March 7, 2016
家族として飼っていた犬や猫もその家族の事情によっていっしょに住めなくなった場合、最終の策として保健所に引き
取ってもらうということ選択できます。
辛い選択肢だとしても、たとえば家族の誰かが急にアレルギー体質になってしまったりして一緒に住めなくなってしまっっとか、他のペットとの相性がどうしても悪いとかそういった理由も存在します。
そういったときには誰かに譲るという選択肢あります。
しかしそれでも無理で時間も迫っている時、最終手段として保健所に引き取ってもらうという事ができます。
保健所に引き取ってもらったらどうなるかというと、安楽死にさせられてしまいます。
また一度引き取ってもらった犬や猫には二度と会うことができません。
保健所に犬や猫を持ち込む際の条件について
保健所につれていけば、無条件に引き取ってもらえるかというとそうではありません。
そして条件は都道府県によって違いますが、まれに引取りを拒否になるケースがあります。
例えば大阪府の場合は下記のように法律と照らして、
相当に事由がないと認められる場合引取を拒否するとHPに書かれています。
1.犬猫等販売業者から引取りを求められた場合
2.繰り返し引き取りを求められた場合
3.大阪府から繁殖を制限するよう指示をされているのに
従わず、子犬又は子猫の引取りを求められた場合
4.動物の高齢や疾病を理由として引取りを求められた場
合。
5.飼養が困難であるとは認められない理由により引取り
を求められた場合
6.引取りを求める動物について、新たな飼い主を探す取
組みを行っていない場合
7.1から6のほか、『終生飼養』の責務について、引取
りを求める相当の事由がないと認められる場合
引用:http://www.pref.osaka.lg.jp/
保健所に犬や猫を引き取ってもらう際の費用について
【拡散希望】
皆さん飼えなくなった動物達を保健所に持っていったら保護してくれるとか思っていませんか?安楽死なんかありません pic.twitter.com/9AIddb79iX— 仁科直人 (@naoto_1229) April 12, 2014
保健所に犬や猫を引き取ってもらうためには費用がかかります。
これは都道府県によって違いますが、おおよそ以下のとおりです。
○生後91日以上の場合:
1頭につき,6,000円
○生後91日未満の場合:
・1回の引取依頼が10頭以下の場合:
1件につき,6,000円
・ 1回の引取依頼が10頭を超える場合:
6,000円+超える数10ごとに6,000円
引用:https://www.city.kyoto.lg.jp/
保健所に持ち込まれた犬や猫は殺処分されるまでの日数は?
【殺処分に反対の人は拡散してね】
人間の都合で、殺される命があります。
安楽死ではありません。
保健所や動物愛護センターには
飼い主になってくれる里親を待ってる犬や猫がいます。新しい命を買うのでなく、今ある命を育てませんか? pic.twitter.com/eNIdiWxs5p— ママン (@rabioropuo) December 19, 2013
保健所に持ち込まれた犬や猫は安楽死として殺傷処分にされます。
それはいつなのか、何日後に処分されるのかというと施設によるというのが実情です。
近年では多くのペットが保健所に持ち込まれていて、空きがない状態になります。
そういった状態のために処分という形で殺すわけです。
早いところでは当日ともいわれていますが、
連れて来られてから殺傷処分までは3日と言われています。
保健所に引き取ってもらった3日後には今まで一緒だった犬がもうこの世に居ないと考えるとむなしくて言葉に鳴りませんね・・・
保健所で行われている安楽死の方法について
では具体的にどのように安息死させるかというと、
一番多いのが二酸化炭素による殺処分です。
安息死というからには眠るように死ぬのかと思う方もいますが、麻酔は使いません。
それどころか、保健所につれてこられた犬は、
親といきなり引き離されて、知らない犬の中に放り込まれます。犬は縄張り意識が強い動物なので、これは相当のストレスになります。
そして中には噛み付いたり喧嘩したり衰弱したりしてくる犬も出てきます。
実際にガス室に犬を誘導するときは犬はもう活力がないといった状態の犬も相当数いるそうです。
そして嫌がる犬は棒で押し込んでいきます。
ガス室にいれて二酸化炭素ガスが出始めてから犬たちはあえぐようにして酸素を吸おうとします。
そして痙攣をお越し、足をばたつかせながら死んできます。
それは時間にして10分弱です。
これが安楽死と言われています。
まとめ
・保健所では自治体によって費用はことなるが、一匹あたり6000円というのが妥当と言われています。
・保健所に引き取ってもらった犬や猫は安楽死させますが、実態は虐殺でしかない形で死んでいきます。
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