今回の食べログは「雪若丸」です。
つや姫の弟として堂々と2018年にデビューしました。
今回も新米、精米したて、土鍋炊きです。
目次
「雪若丸」の特徴
甘みは少ない
さっぱりした食感
粒大きい
おかずの邪魔をしない
硬さがありしっかりしている
といった特徴があります。
「雪若丸」を食べた感想
甘みは少ない
弾力性がない
おかずを邪魔しない
あきないスタンダード
と言った感想を持ちました。
甘みは少ないというか、つや姫と比べられすぎているのが原因のようにも感じます。
つや姫の話題性に便乗している感が少しあります。
弾力性はあまりありません。そのかわりさっぱりしています。そしておかずを邪魔しないという点に関しては、甘ずぎるお米とかはそれ単体で食べるとおいしいのですが、ずっと食べ続けれるかというと飽きてきます。
雪若丸はずっとスタンダードとして食べていけそうな銘柄です。
ネガティブポイント
雪若丸じゃないといけない点がない亊です…
こんな人におススメ
シンプルなお米を探している方にお勧めです。
お勧め度
【お勧め度★★★】
「雪若丸」の歴史
2003年に山形県の農業研究センターにて人口交配を開始
2017年に名称が決定。
2018年に市場でデビューを果たす。同年に食味ランキングで特Aを受賞。
「雪若丸」の栽培地
山形県のみで栽培。
しかしまだデビューして間もないために、産地、生産者、栽培方法などにバラつきがあるようです。なのでどうしても味にバラつきが生じています。
それは仕方ないことなので、今後に期待です。
「雪若丸」の系統
価格帯
キロ―円
1キロで600円程度
2キロで1100~1200円程度
5キロで2400~2800円程度
私が仕入れたのが1000円で1.75キロの玄米でしたので、
白米にすると1割厳で1.6キロとして、625円程度です。
今後価格は上がる?
デビューしてまだ一年目ですのでここから世間に認知してもらって価格を上げていけるかがポイントになります。それでもつや姫くらいまではいかないつもりらしいです。
今お米のブランド戦略は熱を増していて、つや姫などの高価格帯にはレッドオーシャンになっています。
お米屋さんや、料理店からすると、そのレンジ以外も欲しいところなのでしょう。
「ゆめぴりか」や「魚沼産コシヒカリ」や「銀河のしずく」など高級米は沢山あります。
なのでそこまでいかない価格帯でポジションを取っていくと考えられます。
「雪若丸」のCM白米
つまり何が言いたいのでしょう…笑
最近お米のCMは当たり前になってきました。
雪若丸も1億3000万円を宣伝費に投じているでそうです。
しかし
このCMのクオリティは明らかにタレントの顔で勝負していると見受けられます。
雪若丸の特徴が一切伝わってこないという声もあります。
どんな料理にあう?
イベントでは吉村美栄子知事が「(料理評論家から)カレーに最もあうおコメと評価された。15年の歳月をかけたので大切に育てていく」と述べた。
日本経済新聞より引用
このカレーライスにもっともあうというコメントのせいで、色々なサイトでカレーと合うと書かれていますが、カレーライスとあうってのは褒め言葉なのでしょうか?
…違うような気がする…
例えば、お寿司のシャリに使いたいとか、
〆にいただきたいごはんとかならわかるのですが…
ようは単体では立たないという風にも受け取れます。
雪若丸を手に入れるためには
雪若丸がまだ生産量がそれほど多くないために、入手ルートはネットの通販がメインになります。
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