「青天の霹靂」を食味してみましたよ。
「青天の霹靂」は今ではスーパーのお米売り場には、「ゆめぴりか」と同じく必ず置いていある銘柄になっています!
ネーミングが他のお米とは違っていて目立つせいかもしれませんが…
では早速説明していきます。
「青天の霹靂」味の特徴
味の特徴としては
粒が大きい
さっぱりしている
この二つ以外にも程よい白さとか、上品な甘味とか色々言われていますが、実際それってどのお米でもいえる事なのでスルーしていきましょう!!
炊き上がりからしばらく時間が経っても、お米の粒がつぶれないくらいの固さも備えてるらしいです。
「青天の霹靂」実際に食べてみて
実際に食べてみて、まず思ったのは、「さすが知名度あるだけにうまいな!!と思いました。」
さらに「あっこれ雪若丸とすこしポジションかぶってるかも…」
という感じが個人的にはしました。粒は間違いなく今メジャーで出回っているお米の
銘柄の中でも大きいほうに入ります。
結果はこのお米は美味しいです!!個人的にも好みです。
味もかなりさっぱりしています。さっぱりという表現なのですが、お米だけで食べるには少しものたりない感じもします。私たちは普段から、あじの濃いもや、甘い物をたくさん食べているので、それに舌が慣れているからです。
お勧め度
【お勧め度★★★★】
どんな方にもおすすめできます。人の好みに左右されない味です。
ここだけの話だけど…
ここだけの話ですが、晴天の霹靂でないといけない何かはないかな…と正直、「銀河のしずく」「佐賀びより」「雪若丸」といったさっぱりを売りにしている銘柄で代用は聞くかなと感じています。
「青天の霹靂」の歴史
「青天の霹靂」は2006年に開発開始されて2014年に命名されて市場でデビューして2015年には全国食味ランキングで堂々の特Aを受賞しました。
「青天の霹靂」交配
「ひとめぼれ」の系統である「青系187号」、これが「青天の霹靂」です。品種改良を重ね、「北陸202号(夢の舞)/青系157号」の子どもである「F1」と「青系158号」の交配から誕生しました
CM
2分弱のロング版のCMです。
これ聞くと「さっぱり~」がみみから離れなくなります。笑
最近ではお米のCMも当たり前になっていますが、このCMは伝えたいことがよくわかりましょね。
さっぱりしたお米を食べたいのなら、「青天の霹靂」をぜひどうぞっていう意味が伝わっています…
こちらのCMは3分間くらいなのですが、「青天の霹靂」のCmといわなければ、何のCMという疑惑が2分くらい続きます。内容としては、父娘間のトラブルに関してです。
父娘間のトラブルを〇〇という食材で解決するというCMが多いですが、このCMもそのたぐいです。後半から「青天の霹靂」のイメージカラーの青色が映像によく出始めます。
主人公の服装だったり、空だったりと個人的にはもう少し家の中にも青を入れておくと青のイメージがよくなったかなと感じています。
それに比べて前半はわりと青と逆の赤色が使われています。こうすることで青天の霹靂は家族団らんのイメージがつきやすいのかもしれませんね。
[the_ad id=”198″]「青天の霹靂」の相場
価格に関してですが、私が購入したのは玄米で1000円で1.66キロでした。
精米すると1割減になりますので、1.5キロで1000円です。
言い換えると1キロ660円くらいです。
価格相場はアマゾンですと5キロ3000円弱からあります。
1キロ600円弱ですね。ツヤ姫とかとだいたい同じ価格帯に位置しています。
まとめ
近年はまたさっぱりしたお米が新登場しています。
今まででしたら、コシヒカリを目標にしてそれを超えるような品種を開発しるというのが、王道でした。
ツヤ姫とかゆめぴりかとかはそういった戦略が少なからずあったと感じています。
しかし「青天の霹靂」はもうそこを目指していないと思います。多分たたき台は「さがびより」とかではなかったかなと想像しています。
たださっぱりのお米って、お米だけではあんまり食べる人っていない傾向があります。
そういった意味ではゆめぴりか、つや姫、ミルキークイーンのほうが売りやすく誰でも味がわかりやすいという利点があります。
まずお米の銘柄の違いが判らないという人に限って、さっぱりした銘柄を食べていたります。
そういった状況のなかここまで、スーパーに置いていないことが珍しいというくらいまでで認知させている「青天の霹靂」はすごい感じます。
青森は北海道がゆめぴりかを発表して、北の国でも旨いお米ができるということを知って開発に10年もかけました。
「青天の霹靂」は間違いなくトップクラスの美味しいお米です。
【青天の霹靂5KG】
コメント