今回は「さがびより」を食味しました。
条件は、新米、精米仕立て、土鍋炊きです。
さがびよりの特徴
[box class=”blue_box” title=”]つぶが大きい
炊きあがりツヤがある
もっちりとした食感
香りがいい。(強い)
[/box] もっちりとした食感と香りは半分以上のお米の品種の特徴で見ているだけに、あまり信用はしていません。正直、宣伝文句くらいに受け止めています。
「香りがいい」を決め手に購入している人がいるのなら、他の特徴を探したほうが迷うことが少なくなると思います。
感想
粒はかなり大きい
粒たちもいい
もちっとするかは微妙(他にミルキキークイーンとかのほうがもちっとしている。)
香り高い
洗米しているときからつぶの大きさは際立っていました。炊飯において水の分量は2割り程度多いいくらいいいと説明を受けていましたので、2割増しで炊いてみました。
2割増しでも問題なしでした。この水分量のせいでモチっとした感じもありました。
香りに関しては、品種よりも精度ではないかと…
こんな人におすすめ
お米選びで外れを引きたくない方
コシヒカリには少し飽きてきたなと感じている人
オールマイティのお米を探している方
などにおすすめです。
【評価★★★★★】
さがびよりの歴史

全国お米通販.jp引用
10年以上の年月をかけて、佐賀県農業試験研究センターにより開発されました。
親は「天使の詩」と「あいちのかおり」です。
佐賀県でしか作られていない品種
「さがびより」は佐賀県オリジナルのお米のブランドです。徹底した栽培管理と乾燥調製を施し生産されたお米です。県内の優秀な生産者が「さがびより米マイスター」として、現地で指導を行い品質を保っています。
travelbookより引用
県を挙げての徹底した品質管理はすばらしいです。こんなことをやってると聞けば品質を信頼して次回も購入できます。
そして、「さがびより」が凄いところはデビューが平成22年。
いきなり食味ランキング特Aを受賞。
そこから9年間ずっと特Aを受賞し続けている伝説を持っていることです。
このことに関しては「ゆめぴりか」よりも素晴らしい成績を残しています。
お米は自然のものなので、その年の気候の影響をとても受けてしまいます。
かの「魚沼産コシヒカリ」も一度特Aから落ちてしまったことがあるのに「さがびより」だけは、いまだにデビューからずっと特Aのまま居続けているのです。
つまり一度もファンの期待を裏切ったことがないお米ということです。
価格相場
[box class=”blue_box” title=”](テキスト)キロー円1キロ500円~600円程度
5キロ2500円~3000円程度
10キロ5000円~6000円程度
円ーキロ
1000円ー1.7キロ程度[/box]
「さがびより」を炊飯するときの注意
調理方法は少し水を多めにする。
平成22年のデビュー以来毎年特Aランクの受賞を継続中。
「さがびより」は大きな特徴として、かなりつぶが大きいです。
なので夏場で30分、冬場で1時間程度水につけておくと美味しくいただけます。
浸水時間が普通の品種の浸水時間ではさがびよりにはたりません。
さがびよりの人気
↑↑佐賀日和のマスコットキャラクターのひよりちゃん↑↑
さがびよりの人気は何といってもその商品のクオリティーの安定感です。
これが信頼になっています。そして特Aを9年連続受賞。(記録更新中)
この信頼と品質はお米の数ある品種の中でも群を抜いているといえます。
まとめ
米つぶが大きいために浸水時間と、水の量は多めにする。
お米を選ぶときの基準として、その銘柄への信頼もあると思います。名前で選ぶこともいいとは思いますし、農薬散布情報を基準に選んでもいいと思います。
ただクオリティーの安定感として選ぶなら「さがびより」はおすすめです。
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