2020年1月についに歴史史上もっともヒットした作品ともいわれているミュージカル「Cats」の映画版が公開されます。
「Cats」は1981年にイギリスで公演されてからもう39年経ちました。
しかしその魅力が全く衰えずにこの度映画になりました!!
そんな「Cats」には字幕と吹き替えの2種類があります。
どっちを観るべきか迷いますよね!
このページでは吹き替えになったら変更される条件などをまとめて、どっちで観るのがオススメかまとめました。
最後までお読みいただけると光栄です!
目次
映画「キャッツ」の吹替版のキャストについて
まず声優は豪華なラインナップになっています!
実力派の声優陣と話題性を考慮した組み合わせが絶妙です。
ヴィクトリア(フランチェスト・ヘイワード)→葵わかな
マンカストラップ(ロビー・フェアチャイルド)→山崎育三郎
グリザベラ(ジェニファー・ハドソン)→高橋あず美
バストファージョーンズ(ジェームズ・コーデン)→秋山竜次
ミストフェリーズ(ローリー・デヴィッドソン)→森崎ウィン
スキンブルシャンクス(スティーヴン・マクレイ)→大貴勇輔
オールドデュトロノミー(ジュディ・デンチ)→大竹しのぶ
ラム・タム・タガー(ジェイソン・デルーロ)→藤原聡(Offcial髭男dism)
ボンバルリーナ(テイラー・スウィフト)→????
とメインのキャラクターは発表されています。
この中で特に気になるのは、
ラム・タム・タガー役の藤原聡さんでしょう。
人気沸騰中のOffcial髭男dism通称ヒゲダンのボーカルとして活躍している方です。
この方は今作が声優のデビュー作となっています。
すごいですよね!
飛ぶ鳥を落とす勢いです!!!
映画「キャッツ」の吹替版では歌は日本語の歌詞になる
「キャッツ」ブロードウェイのミュージカルが原作となっていて今回その名作は映画になりました。
ミュージカルといえば、歌とダンスですよね!
「キャッツ」も例外ではありません。
「キャッツ」がここまで世界的にヒットしたのは歌の力がかなりのウェイトを締めています。
そんな歌ですが、吹き替え版になると歌も変わります。
吹替版の歌は日本語の歌詞で歌われます。
「キャッツ」の名曲「メモリー」は字幕版ではグリザベラを演じるジェニファー・ハドソンが歌いますが、字幕版では高橋あず美さんが日本語バージョンを歌います。
またこの映画のためにテイラー・スウィフトが作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバーと共に作った新曲をヴィクトリア役の葵わかなさんが歌うことも明らかになっています。
映画「キャッツ」は字幕版がオススメな理由
映画版「キャッツ」の予告公開、ジェニファー・ハドソンが歌う「メモリー」もhttps://t.co/5ZINmdHxEB
#フランチェスカ・ヘイワード #ジェームズ・コーデン #ジェニファー・ハドソン #テイラー・スウィフト #トム・フーパー #映画キャッツ pic.twitter.com/YAcfS8dbIx
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) July 24, 2019
映画「キャッツ」は結論から言うと、字幕版がやはりオススメだと考えています。
理由は2つあります。
・歌のクオリティが格段に下がるため
・吹き替えだとミュージカルらしくなくなるため
一つずつ補足していきます。
歌のクオリティが格段に下がるため
理由はやはり、名曲の「メモリー」はジェニファー・ハドソンが英語で歌い上げたものが本物だからです。
英語の曲に日本語訳をつけるとどうしてもメロデイーや音符の数の関係で完璧に歌詞表現を再現は出来ません。
それにやはり歌詞がわからなくてもジェニファー・ハドソンの歌唱力は世界のトップクラスです!
高橋あず美さんは昨年ビヨンセの「listen」をアメリカの路上で歌ったのがTwitterに挙がって話題を呼びましたが、それはおそらくこのためにの話題作りでしょう。
路上で話題を生んだのと、世界のトップクラスは桁が違います。
吹き替えで質が落ちてしまうのは明確だと考えれます。
吹き替えだとミュージカルらしくなくなるため
ミュージカルは歌とダンスなのだから吹き替えで歌変わったら別の作品になるじゃん。涙
世界で吹き替えしてるのってドイツと日本だけだし・・・ pic.twitter.com/tewTufvzzw— もっちゅ。 (@zuJzOooivPJBuwp) January 19, 2020
ミュージカルは歌とダンスが中核にあるためにテンポや流れがとても大事です。
外国のミュージカルを日本語訳にした時にチグハグして感じるのは英語で作られたものに日本語をつけているからです。
それにすべての言葉や表現を訳せるとは限りません。
文化が違うので存在しない表現もあります。
普通の映画なら、まだしもミュージカルではかなり違和感を感じることになると考えられます。
まとめ
・映画「キャッツ」は吹き替えよりも字幕で見ることをオススメします。
理由は
・歌のクオリティが格段に下がるため
・吹き替えだとミュージカルらしくなくなるため
だと考えてます。
多少言葉の意味が分からないところがあってもミュージカルは歌とダンスで楽しめるように作られているためだと思ってます。
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