今朝起きたらふと、ある事に気づきました。
「蝉が鳴いている…」
しかも蝉が一匹ではなく大量に…?です。
まさに蝉しぐれという言葉のようなくらいでした。
「梅雨ってまだ終わっていないんじゃなったっけ?」
梅雨明け宣言もまだしたってニュースで言っていないし…
梅雨明け宣言は誰がどうやってするのか?
そして蝉と人どちらがどちらが正しいのか考察していきます!
セミが雨の日に鳴かない理由とは?
セミが大量に鳴いていて、空は快晴、
これって十分夏ですよね…しかし梅雨明け宣言はまだしていない。
蝉がフライングして蛹から孵ったというだろうか?
それとも人間が忘れているのか?
蝉は雨の日にはけして鳴きません。
鳴くのはオスの蝉だけで、理由は求愛のためと言われています。
つまりメスに自分の位置を知らせているというわけです。
しかし蝉は雨で羽が濡れていしまうと飛ぶことができません。
なので雨の日は雨の当たらない場所に隠れているのです。
そして蝉は本能的に雨の降る前から雨が振ることを察知します。
そういった能力があります。
蝉は短命で時間がありません。
成虫になってからの時間は貴重ですので、
そんな蝉が梅雨が終わる前に間違えて土の中から出てくるなんて馬鹿なことをするのでしょうか。
梅雨明け宣言って誰がどうやって決めているの?
梅雨入りや梅雨明け宣言を行っているのは気象庁です。
天気のデータを読みながら検討して決めていっているので、機械やデータではなく人が決めているというわけです。
だから梅雨明けで宣言をした後で雨が振るなんてことがよくあるのですね~^^
専門家よりセミの泣き声どっちが信用できる?
専門家と蝉ではどっちが梅雨の終わりと正しく見分けることができるのでしょうか?
答えがやはり専門家だと考察します。
蝉は確かに雨の降る前から雨が降る事をわかりますが、それはある程度直前でなければ気づく意味がないので、3日後に雨が振るなんて能力はあったとしても、進化の過程で淘汰されていってしまうはずです。
つまり蝉が来気づくのは直前の雨のみだと考えます。
そしていまは異常気象がよく起こる時代です。
蝉が進化の過程で身につけた能力は活かしきれないでしょう。
それに対して、気象庁がデータで分析してだすというのは、今後の大きな流れを予想したり、過去のデータも分析しています。
なので蝉が鳴き始めたら梅雨が終わりというのは必ずしも当たることはないと判断できます。
まとめ
・蝉が雨が降るのを気づくのは間近になってからであって、梅雨の終わりまでは判断できない。
・異常気象が多い時代に過去の進化の過程で身につけた能力は、予想を外すことになる場合もある。
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