ついに先日劇場版『ルパン三世THE FIRST』が公開になりました!!
今作はやはり3D化ということで熱のほどが違うのか、ストーリーも3Dの特性を効果的に使っています。
その今作の中でも重要な敵キャラのランベール教授とは一体どんな人物なのか?
ランベール教授が創立メンバーだったと言われている組織とは一体何なのか?
まとめました。
最後までお読みいただけると幸栄です。
目次
『ルパンTHE FIRST』ランベール教授が所属していた秘密結社について
『ルパン三世 THE FIRST』観た。
ドラクエユアストーリーから「大人になれよ」展開が盗まれそのまま終わるような王道にして普通、いつものテレビスペシャルを3Dにしてラピュタを少々混ぜた感じだった。僕はルパンにさほど思い入れもありませんので、ミルドラースアゲイン期待してたのに少し残念 pic.twitter.com/1s6wtN5Ftx— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) December 6, 2019
映画『ルパンTHE FIRST』でランベール教授はレティシアに馬鹿するな言ったシーンがありました。
その時「私はある組織の創立メンバーにもなった人物だ」というセリフを言っています。
その組織とはアーネンエルベという組織のことです。
アーネンエルベにランベール教授が所属していたことは映画で言われていましたが、アーネンエルベとはどんな組織なのかは言われていませんでした。
『ルパンTHE FIRST』で登場したアーネンエルベは実在する研究機関なのか
ナチスドイツの科学アカデミーだったアーネンエルベの遺産は何処へ消えた? https://t.co/Kz7iF0h5o3 pic.twitter.com/ZG4TFNkyAm
— ゲバラ (@postguevara3d) January 17, 2016
アーネンエルベという組織は実は実在する組織です。
アーネンエルベは1935年からナチスドイツで発足された公的研究機関です。
主に、アーリア人の人種学や歴史学を研究することを目的としていました。
アーリア人について
アーネンエルベについて詳しく書かれた本は「ヒトラー第四帝国の野望」 https://t.co/0ItmjbOQwA という本だな。怪しげなタイトルだけど、結構面白かった。ヒムラーはキリストがアーリア人の血を引いていたことを証明するため、中東まで調査隊を派遣し (続く pic.twitter.com/UIfHSvMIXD
— 独破戦線 (@dokuha_sensen) January 18, 2017
アーリア人とは広義には中央アジアのステップ地帯を出自とし、南はインド亜大陸、西は中央ヨーロッパ、東は中国西部まで拡大したグループといわれています。
ナチスはドイツ人をアーリア人として、アーリア人は他の民族より優れていると信じていました、
しかしアーリア人は内外から崩壊の危機にさらされているとして捉えていました、
その危機とは劣勢民族(ユダヤ人など)との結婚などによる繁殖や、劣勢民族の領土拡大などだと言われています。
アーネンエルベではどんなことが行われていたのか
【画像11枚】ロシア・アディゲ共和国で謎生物の頭蓋骨が発見されるhttps://t.co/NFb1Hr4NyG
頭蓋骨はナチス・ドイツの公的研究機関『アーネンエルベ』の所有物だったそう pic.twitter.com/WHt9LDtsuI
— さいたま改2 (@saitamakita) January 27, 2016
アーネンエルベの人数は1万人以上と言われてる巨大な組織でした。
アーネンエルベの名前の由来は「ドイツ先祖遺産(アーネンエルベ)、古代知識の歴史と研究協会」を短くしたものです。
研究していた内容は人種などの民族学や古代史、言語学、遺伝学、生物学(植物学、昆虫学、)天文学 などなどさまざまな研究をしている一方、
オカルトっぽい研究もしていました。
今回映画『ルパンTHE FIRST』ではそのオカルトの部分を研究していたアーネンエルベの人間がブレッソン教授を殺害したり、エクリプスを探索していたという設定になっているのでしょう。
まとめ
・ランベール教授が創立メンバーとして入っていた秘密結社、アーネンエルベは実在する組織です。
・アーネンエルベの実態は主に公的研究機関として人種や自然科学などの研究ですが、戦争を有利にするための情報機関でもあったと言われています。
また一部ではオカルトを研究していたとわかっています。
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