2020年5月に公開予定の映画「燃えよ剣」は
岡田准一さんが主演ということでとても期待されている作品です。
映画を見る前に是非予備知識として原作などの情報を知っていれば、映画を更に楽しめるのではないでしょうか?
このページでは映画「燃えよ剣」の原作や元ネタ、そしてモデルとなった人についてお伝えしてきます。
最後までお読みいただけると光栄です。
映画「燃えよ剣」について
映画「燃えよ剣」は新選組の副隊長を主人公として映画いた戦国映画です。
映画には岡田准一さんや柴咲コウさん、鈴木亮平さん、山田涼介さん、伊藤英明さん
といったヒロインや主人公ばかりを演じているクラスのキャストが集結しています。
2020年の前期の本命馬とも言える作品です。
映画「燃えよ剣」の原作や元ネタについて
映画「燃えよ剣」には原作(元ネタ)となっている作品があります。
それはかの有名な司馬遼太郎さんが書いた「燃えよ剣」という作品です。
「燃えよ剣」は司馬遼太郎さんが代表作の「竜馬がゆく」と並行して作られた作品と言われています。
1962年11月から週刊文春にて連載されていました。
司馬遼太郎さんは「燃えよ剣」を書き終えた後、
「土方も近藤も自分の浮世の知人たちよりも親しいような感情をもっています。」
とインタビューで答えていたそうです。
つまりそれくらい情熱お時間をかけて作った作品だったのでしょう。
映画「燃えよ剣」小説や単行本の違いついて
ついに「燃えよ剣」が映画化!
俺の人生のバイブルだーーー‼️ pic.twitter.com/cM7LpVpbpu— もっちゅ。 (@zuJzOooivPJBuwp) February 4, 2020
「燃えよ剣」は現在、単行本、新書、文庫(上下)の三種類あります。
これらの媒体には内容に違いはありませんが形式に違いがあります。
私のオススメは新書です。
普通なら本に対して縦に一行ずつ書かれていますが、新書は上下で別れていて、とても読みやすい形式になっています。
どうしても大作なので読み終えるまでに時間がかかります。そうなると目が疲れてきます。
しかし上下に別れていると疲労が少し減ります。
また単行本はかさばりますし、文庫は字が小さくて疲れるため新書がおすすめです。
映画「燃えよ剣」のモデルについて
「燃えよ剣」は新選組に焦点をあてた作品だという人もいますが、
多くの人は土方歳三に焦点を当てた作品だと言います。
実際に土方の目線で近藤などは要所で説明されています。
そして結末土方歳三の死ぬシーンで終わっています。
新選組の経歴や人数について
新選組の全身である壬生浪士組(みぶろうしぐみ)は1863年に結成されてました。
その後京都で数々の事件を取締り名を馳せます。
そして1864年に有名な池田屋事件を尊王攘夷派志士を斬殺・捕縛します。
その頃が新選組の一番の華でそこから新選組の力に陰りが生まれます。
1867年戊辰戦争に旧幕府軍として参戦するも敗北し兵が脱走し始めます。
その後は幹部の永倉新八や原田左之助も脱退、
さらに会津戦争では斎藤までも脱退、
そして函館で土方が戦死して新選組は降伏しています。
新選組は前身の壬生浪士組で24名、新選組最盛時には200名いたと言われています。
わずか6年という短い期間でしたが彼らの生き様は本当に多くの人に影響を与えました。
特にその200名の男たちをまとめていた土方は「鬼の土方」とも言われていました。
まとめ
・映画「燃えよ剣」は司馬遼太郎さんが書いた作品が原作となっています。
内容は新選組の土方歳三を主人公にし生涯を書いた作品です。
「燃えよ剣」は文庫(上下)、単行本、新書と三種類存在します。
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