2020年上半期連続ドラマ小説第102回目は「エール」です。
今回物語のモデルを担っているのは、昭和の名作曲家古関裕而さんと奥さんの古関金子さんです。
今回は主人公が久々の男性だということで話題にもなっています。
古関裕而さんは
・栄光は君に輝く
・六甲おろし
と日本人ならだれでも知っている名曲を生んだ人です。
そんな朝ドラ「エール」ですが、主題歌はGReeeeNが担当する事になりました。
このページでは
・何故GReeeeNが抜擢されたのか
・曲に込めた思いや意味について
記事にしました。
最後までお読みいただけると光栄です。
目次
朝ドラ「エール」主題歌にGReeeNが抜擢された理由について
キターーーーーー!!(・∀・)
GReeeeeeeeeeeeeeN
最高! pic.twitter.com/uO4zDMkX2m— ジェラード将軍 (@3WWsSEzqeu9MBZH) March 22, 2020
朝ドラ「エール」の主題歌にGReeeeNが抜擢されたのがニュースになったのは2月17日のことでした。
このニュースを見て、
「まだ・・・GReeeeNって活動してたんだ」
とか
「ヤバい!まじキタ!!」
などと誰もが関心を持ちました。
GReeeeNに主題歌のオファーを出したのは、制作監督の土屋勝裕氏です。
なぜ土屋勝裕氏はGReeeeNにオファーを出したのでしょうか?
それにはGReeeeNにしか頼めない理由がありました。
制作監督土屋勝裕氏が依頼した理由
甲子園の曲一曲だけでも十分凄いのに~ pic.twitter.com/UAGBUMDXmB
— ジェラード将軍 (@3WWsSEzqeu9MBZH) March 22, 2020
制作監督の土屋氏のコメントを引用させていただきます。
人生の応援歌ともいえる曲を数多く作曲していて、しかも今回の主人公・古山裕一が生まれ育った福島県で結成された、GReeeeNの皆様に「エール」の主題歌を依頼しました。
毎朝聴いてその日一日頑張ろうという元気が出てくる曲、困難な時代を互いに励ましあいながら乗り越えていくというドラマの世界観にふさわしい曲、そして、何度でも聴きたくなり、覚えやすく、歌いやすく、ノリが良く、盛り上がり、そして必ずヒットする曲、などと無理な依頼をしましたが、GReeeeNの皆さんには無理なことはない!
願った以上にすばらしい曲を届けていただきました!
互いに「エール」を送りあう仲間たちや愛する人のことを想おもう名曲です。
ぜひ、毎朝「星影のエール」を聴いて、元気に一日を過ごしていただきたいと思います。
とコメントしています。
得にこのコメントで重要なポイントは
・古山裕一は福島県の出身でとGReeeeNは同じ福島県で結成されたということ。
・聞いているだけで元気が溢れ、かつノリの良い曲で歌いやすく、必ずヒットする曲。
この2点がGReeeeNにオファーを出した重要なポイントです。
確かにこの2点を両方ともクリアする歌い手はいないでしょう。
半年間お茶の間に流れる曲だからこそ妥協は許さないといった厚い思いをGReeeeNはすべて曲で答えてくれたようですね!
土屋氏のコメントからは大満足の様子が見られます。
なので私達も期待してしまいますね!
朝ドラ「エール」の主題歌にGReeeNが込めた思いとは
確か映画化もされていたよね? pic.twitter.com/J42TOJaRfy
— ジェラード将軍 (@3WWsSEzqeu9MBZH) March 22, 2020
GReeeeNのコメントを引用させていただきます。
今回の主題歌のお話に、大きなご縁を感じております。
僕たちGReeeeNメンバー4人は福島県で出会い、結成をしました。
僕たちのゆかりの地、福島出身の偉大な作曲家・古関裕而さんをモデルとした作品に関われること、大変光栄です。来年、2021年は東日本大震災から10年となります。
戦後、多くの方が古関さんの作られた音楽に支えられたように
今作の主題歌「星影のエール」も、日々起こる人生の大事な場所で支えになれたらうれしいです。
楽曲を書くにあたっては、ドラマの主人公・窪田正孝さん演じる裕一、二階堂ふみさん演じる音の夫婦の姿、そして、それぞれの人生の主人公である皆さんと、大切な誰かの姿を想像しました。
時に支えあい、導き、ともに泣き笑い、夢を語り合い、落ち込んでは慰め、励ましあいまた前を向く。
夫婦、親子、恋人、親友、
それぞれ自分にとって大切な人の顔を想像しながら聴いてもらいたいです。そばにいる大事な人との人生を照らしあえる星影であれますように。
このコメントの重要なポイントとして
GReeeeNが東日本大震災を取り上げていることです。
また古関裕而氏を戦後の復興を支えた一人としてあげていることから
古関裕而氏=戦後の復興を支えた人
GReeeeN=東日本大震災を支える人
というふうに見ることもできます。
東日本大震災はニュースではもうほとんど聞かなくなりましたが、まだまだ現場には問題は山積みと言われています。
そういった意味ではまだ東日本大震災は終わっていないのでしょう。
GReeeeNは東日本大震災で被災した人たちを始め毎日辛かったり、
苦しかったりする人たち全員に
時に支えあい、導き、ともに泣き笑い、夢を語り合い、落ち込んでは慰め、励ましあいまた前を向く。
その大切さを曲に込めたと考えられます。
朝ドラ「エール」のタイトルの意味は?
GReeeeNの新曲のタイトルは「エール」です。
今までGReeeeNは様々な曲を作ってきました
その多くがメッセージソングで励ます内容でした。
「エール」という言葉は本来
エール (応援) (英語:yell) – 応援の際に発する声。声援。
引用元:https://ja.wikipedia.org
という意味があります。
なのでここで「エール」というタイトルには何か「今更・・・?」という違和感を感じます。
しかし見方を変えれば、
自分たちがこれ以上ない応援歌という決意として「エール」という言葉をタイトルに使っているようにも受け取れます。
今回の「エール」には東日本大震災の方々への気持ちも詰まっているとコメントしているために
GReeeeNは今までの作品を超えるような「応援歌」をつくったという意味で「エール」とタイトルをつけたのではないかと考察します。
GReeeeN「星影のエール」発売日・配信日の時期を予測
2020年3月現在GReeeeNの「星影のエール」はまだ発表されていません。
しかし朝ドラにはある傾向があります。
それは朝ドラの主題歌の発売日・配信日はだいたい2ヶ月後という傾向です。
例えば、
・「スカーレット」の場合
ドラマ開始が9月:主題歌Superflyの「フレア」配信日が11月の1日・「夏ぞら」の場合
ドラマ開始が4月:主題歌スピッツの「やさしいあの子」の配信日が6月19日
です。
これらを元に考えると
GReeeeNの「星影のエール」の配信日・発売日は2020年6月の中旬頃だと予測できます。
まとめ
4月からが楽しみだ! pic.twitter.com/jxdtZT94rY
— ジェラード将軍 (@3WWsSEzqeu9MBZH) March 22, 2020
2020年4月スタートの連続ドラマ小説「エール」の主題歌を歌うのはGReeeeNです。彼らに楽曲提供のオファーを出したのは制作監督土屋勝裕氏です。
理由は
・古山裕一は福島県の出身でとGReeeeNは同じ福島県で結成されたということ。
・聞いているだけで元気が溢れ、かつノリの良い曲で歌いやすく、必ずヒットする曲
この2点です。
またGReeeeNは今回の楽曲には
GReeeeNは東日本大震災で被災した人たちを始め毎日辛かったり、苦しかったりする人たち全員に
時に支えあい、導き、ともに泣き笑い、夢を語り合い、
落ち込んでは慰め、励ましあいまた前を向く。
というも思いを込めているようです。
最後までお読み頂きましてありがとうございました!
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