2020年の3月にスタートする朝ドラ「エール」
王道をいくタイトルは福島を応援したいという気持ちが込められているためです!
今作は日本の音楽業界の中でもとても有名な方がモデルになっています。
このページでは朝ドラ「エール」の
・ストーリーの内容
・舞台となった時代はいつなのか
などについてまとめました
最後までお読みいただけると光栄です。
目次
朝ドラ「エール」舞台となった時代や設定について
昭和って結構カッコいい‼️ pic.twitter.com/NSKlXQhkHh
— もっちゅ。 (@zuJzOooivPJBuwp) January 30, 2020
朝ドラ「エール」は古山祐一の人生を描いた作品です。
古山祐一は架空の人物ですが、モデルになったった人がいます。
それが、古関裕而さんです。
古関さんは1909~1989年まで生きた方です。
なのでこの1909~1989年の間の80年間が時代設定になります。
1909年~1989年の80年間の時代は激動の時代でした。
1914年:(古山5才)第一次世界大戦勃発
1914年ころの写真! pic.twitter.com/0SAmtljYvg
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まず1914年にドイツがポーランド侵攻して第一次世界大戦が始まります。
古山祐一(古関裕而)は5才のときの出来事です。
第一次世界大戦は1918年終わります。
この頃から古山は音楽に出会い没頭して外国のコンクールに作品を送り、入賞を経て運命の女性とも出会っています。
1939年:(古山30才)第二次世界大戦突入
零戦! pic.twitter.com/5YwuDARbNw
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しかし1939年古山祐一(古関裕而)が30歳の時に第二次世界大戦(大東亜戦争)が始まります。
そしてこの時から古山は戦時歌謡を作り始めます。
そして自分の作った作品が結果的に若者を死に追いやる手助けをしているという自責の念に駆られます。
1964年:(古山55才)東京オリンピック開催
そして1964年古山祐一(古関裕而)が55才のとき東京オリンピックが開催されます。
この時有名な「オリンピックマーチ」を制作しています。
1986年:(古山77才)バブル絶頂期
今はマスクがこれと同じことになってるよねw pic.twitter.com/6Iq6l7ClrA
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日本が世界の頂点に立ったと言われている頃です。
そして高度経済成長の真っ只中に亡くなっています。
朝ドラ「エール」ストーリーの内容やあらすじ
2020年一発目の朝ドラは「エール」‼️ pic.twitter.com/v7jkdPRYgX
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主人公の古山裕一(窪塚洋介)は明治42年に福島県の呉服屋の長男として誕生しました。
長男だったので親はさぞ嬉しかったので、大切に育てれました。
しかし、成長して行く過程で特に何も取り柄が無いことなどが分かりはじめます。
まさに平凡そのものの子供でした。
しかし、ある日古山は音楽にたまたま出会います。
その音楽の素晴らしさに感銘を受けて、古山はなんと独学で作曲をはじめてしまったのです。
それだけにとどまらず、なんと海外のコンクールに応募したのです。
古山はそれまで特になんの取り柄もない子供でした。
しかも古山の作った曲が上位に入賞されてしまいます。
この出来事が古山の人生の転機になります。
その後、のちの奥さんとなる女性(古関金子)と出会います。
彼女は歌唱を目指していました。
そして二人合わせて困難を乗り越えて結婚します。
しかし順風満帆に行ったかのように思えた古山の人生でしたが、日本が戦争に突入したことで傾き始めます。
戦時中古山は国の要望で戦時歌謡を作ります。
しかしそれが、彼の人生を暗くしていまいました。
自分が作った音楽で若者が戦死していくことに心が痛みつけれてしまいます。
それは古山の責任ではないにしろ、古山は音楽が好きでやっていたのに結果的に音楽が人が人を殺める戦争の道具となってしまっていることや、若者が戦死する手助けをしているような自責の念にかられてしまいます。
それでも心の葛藤を何とか乗り越えて、戦後は国民を元気にさせるような音楽を目指して行くことになります。
そして有名な「オリンピックマーチ」などが生まれることになります。
古山はその後、脳梗塞で人生の幕を閉じます。
享年80才でした。
まとめ
・朝ドラ「エール」の主人公の古山祐一(古関裕而)は天才作曲家と言われた人物ですが、幼少期は取り柄のない子供でした。
さらに戦時歌謡を作っては自責の念にかられたりと消して順風満帆ではありませんでした。
・また主人公の古山祐一(古関裕而)が生きた時代は激動の時代で日本が敗北から再び勝利するまでの時代でした。
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