ジブリのヒット作品の「崖の上のポニョ」のそうすけとリサたちが住んでいる街にモデルとした街は実在するのか?
実在するとしたらそれはどこなのか?
聖地巡礼をしたくなるほど似ているのか?
このページではそれらの疑問にお答えします。
目次
崖の上のポニョのモデルとなった街はココ!
ポニョのモデルの街だそうですぞ pic.twitter.com/vNtqzcggye
— 結午 (@yougobaffetto) October 6, 2018
宮崎監督の崖の上のポニョのモデルとなった街は実在します。
それは広島県福山市にある「鞆の浦(とものうら)」という港町です。
鞆の浦はもともとは広島県福山市鞆地区の沼隈半島南端にある港湾およびその周辺海域のことです。
それが現在では市街地などを含めた一体を鞆の浦と呼ぶそうです。
映画のモデルになったきっかけはジブリの社員旅行で訪れたことからだそうです。
その時、宮崎監督がいたく気にいったとのこと。
そしてその後は民家を借りて映画の構想をねっていたともいわれています。
「崖の上のポニョ」のイメージアルバムのジャケットは宮崎駿監督のイメージボードを流用したものなんだけど、それは海上から宮崎監督が鞆の浦滞在中に借りた民家を見た風景に似てるんだよね。高低差は違うけど、崖下に祠があるところも。完成した映画には祠は無かったけど。#崖の上のポニョ pic.twitter.com/4F2HE9HqmO
— キャッスル (@castle_gtm) September 23, 2017
実際に行った人の感想としては、ノスタルジーを感じさせる街の雰囲気がとても良く、おおきな船着き場や、山から見下ろした時に見える美しい街並みが最高だそうです。
福島からはネコバスが入っているくらい人気だそうです。
宮崎監督がモデルとなった場所を言いたがらないのは?
宮崎監督はこの街が映画のモデルとなったことを言いたくないとのこと。
それはその街がモデルになっているとわかれば、おくの観光客が訪れて、まちの雰囲気を壊してしまうからだそうです。
鞆の浦はひっそりとしているのは、良いところでもあります。
賑わってしまうと街の雰囲気が鞆の浦ではなくなってしまうかもしれないということでしょう。
確かに近年の聖地巡礼は外国からも観光客が来て、マネーが無いとか、ごみ問題まで言われています。
聖地巡礼となる場所はあるのか?
崖の上のポニョのモデルとなった街だとしても、聖地巡礼に行く人からするとやっぱり、
瓜二つになっていて、アニメと比べて見ることが醍醐味ではないでしょうか?
やはり気になるのはそうすけの家では無いでしょうか?
モデルとなったそうすけの家は鞆の浦にある楢村美術館だといわれています。
たしかに画像で見ても似ています。
楢村美術館について
楢村美術館(ならむらびじゅつかん)
所在地: 〒720-0202 広島県福山市鞆町1413
時間:
土曜日 定休日
日曜日 10時30分~17時00分
月曜日 定休日
火曜日 定休日
水曜日 定休日
木曜日 定休日
金曜日 定休日
日曜日しか空いていないようですね・・・
入館は無料とのこと。
平日はオーナーがアトリエとして使っていて、日曜日だけ一般に解放しているそうです。
いつ建築されたのかなどのことは不明になっています。
つまり崖の上のポニョで取りた出されなかったら誰もしらないままだった可能性もあるということですね。
その美術館から見える街の景色は素晴らしいとのこと。
鞆の浦へのアクセス
電車で行く場合は、広島駅から福島駅までは新幹線で25分。
広島県の福島市からはバスで30分(15分から20分間隔で運行されている)
でいけるそうです。
また飛行機で行く場合は広島空港からは福島市までバスが出ていて、所要時間は65分。
車で行く場合は、
福山東ICか約35分 福山西ICから約45分でいけます。
まとめ
・崖の上のポニョのモデルとなったのは広島県鞆の浦。
・宮崎監督自ら滞在もしていた。
・鞆の浦にはそうすけの家のモデルになっていると言われている家楢村美術館(ならむらびじゅつかん)がある。
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