アニメ「君の膵臓をたべたい」ではガムが大事なキーワードになっています。
ガムは比喩として使われていて、それは僕(春樹)の心に強く関係しています。
このページでは「君の膵臓をたべたい」のガムについて考察を交えてお伝えしていきます。
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最後までお読みいただけると光栄です。
目次
アニメ「君の膵臓をたべたい」ガムをくれた男子について
引用元:アニメ「君の膵臓をたべたい」
アニメ「君の膵臓をたべたい」では他の映画と比べて名前を呼んだりすることが少ないという特徴があります。
主人公は春樹という名前ですが、映画ではラストシーンで初めてわかります。
そして主人公の僕に「ガムいる?」とずっと聞いていた男子高校生もまた名前はありません。
公式サイトを見ると
”ガム君”というふうに書かれています。
なのでこの記事でもガム君として進めていきます。
ガム君は桜良のことだ好きだったのか
引用元:アニメ「君の膵臓をたべたい」
ガム君は僕(春樹)が桜良と関わりだしてから突如声を駆け出してきた人物です。
なので当初は桜良の事が好きなのかと思われましたが、ガム君と桜良の関わりもないことから
ガム君は桜良のことを好きではないと考えられます。
ここはとても重要だと考えられます。
つまり桜良と僕(春樹)との関わりに関係していると考えて間違いないでしょう。
桜良と関わり始めた時に現れたのかは後半で説明していきます。
アニメ「君の膵臓をたべたい」ガムについて
ガムが最初に出てきた場面
引用元:アニメ「君の膵臓をたべたい」
ガム君が「ガムいる?」と言って最初に登場したのは桜良と僕(春樹)がデートした翌日でした。
この時桜良と僕(春樹)の関係はギクシャクしていましたね。
ガム君と僕(春樹)はこの時は初対面で、ここからスタートしています。
この場面ではガムは受け取っていません。
ガムを受け取った場面
引用元:アニメ「君の膵臓をたべたい」
僕(春樹)が桜良とデートに行く時にガム君に会っています。
この時僕(春樹)は一度ガムを断っていますが、
「やっぱりガムもらおうかな?」
といってガムをもらっています。
そしてこの後のシーンでは桜良に対して僕(春樹)は笑顔でメールを打っているシーンがでてきます。
これは僕(春樹)は桜良と向き合っているということになるのでしょうね。
ガムは比喩として使われていた
引用元:アニメ「君の膵臓をたべたい」
桜良は出会った当初から僕(春樹)にもっと他人と関わるようにアドバイスしていました。
しかしそのアドバイスを僕(春樹)は最初受け取ることはありませんでした。
桜良はそれでもきっかけを作っては、僕(春樹)と関わろうとしていました。
実は「君の膵臓をたべたい」ではガムは”他者と関わりのきっかけ”の比喩として使われています。
つまり僕(春樹)は他人から”他者と関わりのきっかけ”を投げられても、それを受け取って関わろうとしていなかったのです。
それがガムをいらないと言っているシーンの比喩の正体です。
ガム=他者と関わりのきっかけ
つまり
ガムを受け取らない
=他人との関わりのきっかけを受け取らない
他人と関わるためのきっかけにガムを比喩としてに使っているいるのでしょう。
そしてガムを受け取らなかった最初の頃は僕(春樹)は他者とのきっかけを無視していました。
まさに始めの頃の僕(春樹)は誰とも関わろうとしていませんでしたね。
なぜガムを受け取ったのか考察
引用元:アニメ「君の膵臓をたべたい」
ガムはそれ自身が重要ではなく比喩として登場していることが重要です。
ガムは”他者との関わりのきっかけ”の比喩だと考えれます。
つまり僕(春樹)がガムを受け取ることは
ガムを受け取る
=僕(春樹)が他人関わるきっかけを受け取って関わり合いを始める
ということの比喩だと考えられます。
そして実際にガムを受け取ったシーンの後は桜良とデートのシーンにつながっていきます。
その待ち合わせのシーンで僕(春樹)は自分の気持ちをメールで送っています。
つまり桜良の投げ続けてくれたきっかけ(ガム)に答えたということです。
「君の膵臓をたべたい」ではガムのやり取りは桜良との心のやり取りを暗喩していたのだと考えています。
僕(春樹)が桜良に向き合った最初の場面はどこ?
引用元:アニメ「君の膵臓をたべたい」
何故僕(春樹)は桜良と関わろうしたのでしょうか?
僕(春樹)は最初は桜良なんて気にしていませんでした。
しかし桜良が本心でぶつかってきたからこそ、そのぶつかり方が不器用だったとしても恐れずにぶつかって来てくれたことで僕(春樹)もかっこ悪い自分の本心を表現しだしたと考えています。
それが現れている場面が
僕(春樹)がクラスの人気者の隆弘(たかひろ)に殴られてたシーンだと考えられます。
この時桜良が
「もう少しの間でいいから一緒にいてほしい・・・」
と言ったのに対して
「僕が君にできることはあまりないと思うよ・・・」
といったこのセリフが僕(春樹)が始めて桜良に向き合って正直に心に思うことを伝えた瞬間だと考えてます。
桜良が人との関わり合いを教えてくれた
引用元:アニメ「君の膵臓をたべたい」
桜良が僕(春樹)に教えてくれた事は他者と関わることの大切さだと考えられます。
僕(春樹)は当初、本の世界に入ったままで現実の世界には興味がありませんでした。
それを外に連れ出してくれたのが桜良です。
桜良は自分の余命を使って最後に僕(春樹)のために命をつかったのでしょう。
この利他の心がこの作品のすばらしい所でありヒットしている所以だと考えられます。
桜良が誰かのために生きる・命を燃やす事に関して多くの人が感動したのでしょう。
まとめ
引用元:アニメ「君の膵臓をたべたい」
・ガムをくれた人物は名前はなく、公式サイトでは”ガム君”と言われています。
・ガムはそれ自体が需要なのではなく、比喩として使われていると考えられます。
ガムは”他者と関わりのきっかけ”であって僕(春樹)がガムを受け取った時、桜良と向かったという事だと考えれます。
最後までお読み頂きましてありがとうございました!
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